【2024年最新版】城崎温泉の6つの外湯巡り!タトゥーがあってもOK!
城崎温泉の6つの外湯を巡る旅へようこそ!豊かな自然に囲まれたこの歴史ある温泉地は、独自の魅力を持つ七つの外湯で知られています。タトゥーがある方も歓迎するタトゥーフレンドリーな施設があるため、訪日外国人観光客も多く、誰もが気兼ねなく温泉の楽しみを堪能できます。城崎温泉の外湯巡りの概要と、個性豊かな外湯それぞれの特色をお伝えし、皆さんの旅がより豊かなものになるような情報を提供しますよ。
城崎温泉【タトゥーフレンドリーの温泉街】
城崎温泉は、タトゥーのある旅行者も気兼ねなく訪れることができる「タトゥーフレンドリー」な温泉街です。温泉街の各施設は寛容な姿勢で接しており、どなたでも温泉の恩恵を満喫できるよう努めています。この開放的な雰囲気が城崎温泉の魅力を高めています。
城崎温泉【外湯巡りに必要な物】
城崎温泉での外湯巡りは、その古き良き情緒ある体験が魅力です。宿泊客は特典として、旅館提供の湯めぐりパスの「ゆめぱ」を活用しましょう。持ち物リストには、タオルや着替え、浴衣や歩きやすい履物が欠かせません。一方、日帰りで楽しむ方は入浴料を用意し、浴衣はレンタルサービスを利用すると良いでしょう。また、3つ以上外湯を巡る場合は「ゆめぱ」の利用がお得です。バスアメニティは全ての外湯に設置があるわけではないので、気になる方はご自身にて持っていくといいですね。外湯巡りの穏やかな時を満喫するための準備をしましょう。
旅館に宿泊している場合
宿泊している旅館の宿泊客は、「ゆめぱ」と称される共通入浴券を受け取ることができ、これを利用して城崎温泉の情緒溢れる6つの外湯を巡ることが可能です。ゆめぱはチェックイン時に受け取れ、滞在中は何度でも外湯を自由に楽しめる大きな特典。外湯巡りをする際には、浴衣とタオルを持参すると良いでしょう。レンタル浴衣のある旅館もありますよ。
日帰り入浴の場合
城崎温泉の外湯巡りは、日帰り入浴客にも最適です。各外湯にて購入できる共通入浴券「ゆめぱ」を利用して、手軽に6つの外湯を満喫できます。日帰り客はタオルや浴衣、脱ぎ着しやすい服を用意しておくといいでしょう。貴重品を入れるロッカーはないので、不安な方は置いていくといいですね。
御所の湯【火伏防災・良縁成就・美人の湯】
城崎温泉の絶対的な魅力として知られる「御所の湯」は、2024年も変わらず訪れる人々に癒しを提供しています。営業時間は7時から23時まで、定休日は木曜日、料金は大人800円とアクセスも手軽です。城崎温泉唯一の全面露天風呂。お昼は温泉内に流れる滝を見ながら、夜は星空を見ながら…と思い思いの時間を過ごすことができます。
脱衣場が広く、女性が髪を洗ってものんびりと乾かしたり、身支度を整えることができます。施設も広いので、のんびりと過ごせるでしょう。京都御所を思わせる豪華な建物は圧巻で城崎温泉の外湯巡りには欠かせない存在です。御所の湯で心身ともに健やかな癒しの時間を過ごしましんか。
営業時間・定休日・料金
【御所の湯】
営業時間: 7:00〜23:00
定休日: 木曜日
料金: 大人800円、子供400円
一の湯【合格祈願・交通安全・開運招福の湯】
一の湯は合格祈願や交通安全、開運招福を願う旅人に愛されています。営業時間は7:00〜23:00、定休日は水曜日、料金は大人800円と気軽に楽しめます。天然の岩盤を削ってできた洞窟温泉が見どころです。城崎温泉の中心に位置し、城崎温泉のランドマークとなっています。タトゥーがあっても問題ありません。脱衣場にはメイクスペースもあるので、最後に利用してお化粧をして旅を終えるのもいいでしょう。
無料で楽しめる足湯も施設の外にあるので、日帰りで時間がない時は足湯のみの利用もおすすめ。無料の温泉の飲泉場、コンビニも周辺にありますよ。
営業時間・定休日・料金
【一の湯】
営業時間: 7:00〜23:00
定休日: 水曜日
料金: 大人800円、子供400円
まんだら湯【商売繁盛・五穀豊穣・一生一願の湯】
個性豊かな「まんだら湯」は商売繁盛と五穀豊穣のご利益があるとされ、一生に一度の願い事をする「一生一願の湯」として人気を集めています。営業時間は15時から23時で、毎週水曜日が定休日。メインロードから一本外れた寺院の近くにあります。隠れ家的な雰囲気の中、贅沢な湯浴みを楽しめ、訪れる人々に穏やかな時間と豊かな恵みを提供します。
裏山に面している陶器製の桶露天風呂が2つあり、山に包まれている特別な体験ができます。桶露天風呂は2つしかなく、各1人ずつ(仲の良い人なら2人?)しか入れないので、渋滞しています。桶露天風呂に入りたい人が、裸で列をなして待っているため、長湯をするのは気が引けます。どうしても入浴したい場合は、15時のオープンと同時に行くと待ち時間が少ないかもしれません。内湯は気泡風呂となっており、ジャグジー気分を味わえます。並びたくない方は、内湯のみの利用でも満足できるでしょう。脱衣場は小さく、人の多い時間帯は、髪を乾かすのも難しいでしょう。
営業時間・定休日・料金
営業時間・定休日・料金
【まんだら湯】
営業時間: 15:00〜23:00
定休日: 水曜日
料金: 大人800円、子供400円
城崎温泉は、その趣深い外湯巡りで知られておりますが、2024年最新版の情報をお届けします。営業時間は各外湯で一般的に朝7時から夜23時まで(最終受付22:30)となっており、ゆっくりと湯を楽しむことができます。各外湯の定休日は異なりますが、御所の湯は毎月第3木曜、鴻の湯は第2と第4水曜、さとの湯は第1と第3火曜、一の湯は毎週木曜、まんだら湯は第2と第4月曜、地蔵湯は毎週火曜、柳湯は第1と第3木曜日に設定されています。各外湯の料金は、一般的に大人が600円、子どもが300円となっており、手軽に楽しめる価格帯です。タトゥーがある方でも、事前の確認を行えば、問題なく入浴できる施設が多くありますので、安心して外湯巡りをお楽しみください。
地蔵湯【家内安全・水子供養・衆生救いの湯】
地元の方の利用者も多い地蔵湯。大きくモダンな建物で、城崎温泉駅から外湯めぐりを始めた場合は一番最初に出会う外湯です。大きい浴槽が一つ中心にあり、周りに洗い場のあるシンプルな作りで、熱めのお湯。営業時間は7時から23時までで、水曜日が定休日です。入浴料金は大人で800円、小人400円。脱衣場が広く、浴室内にはお風呂かごを置くスペースもあるので、のんびり体を洗って着替えることができますよ。
2階には家族風呂、畳敷の大広間の休憩所があるとのことですが、コロナを機に利用停止中となっており、私がおとづれた際もまだ利用停止中でした。
営業時間・定休日・料金
【地蔵湯】
営業時間: 7:00〜23:00
定休日: 月曜日
料金: 大人800円、子供400円
※家族風呂は現在利用停止中。
鴻の湯【夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯】
1300年前にコウノトリが足の怪我を癒している場所を見てみたら温泉が湧き出していたという開湯伝説のある「鴻の湯」。庭園露天風呂と内湯が楽しめます。庭園露天風呂の庭は手入れが行き届いていて、ツツジや松の木を見ながら湯治ができますよ。脱衣場は広く、休憩スペースも広いです。自販機で購入したドリンクを飲みながら、ゆっくりと休憩スペースで過ごせます。営業時間は7時から23までで、毎週火曜日が定休日です。広い駐車場も完備されています。
城崎温泉駅からは少し距離がありますが、城崎温泉ロープウェイ、城崎温泉元湯から近いので、併せて訪れるのがおすすめ。元湯周辺には、カフェがあり温泉たまご、カニまん、丹波牛まんなどの城崎グルメを楽しめますよ。
営業時間・定休日・料金
【鴻の湯】
営業時間: 7:00〜23:00
定休日: 火曜日
料金: 大人800円、子供400円
柳湯【家内安全・水子供養、衆生救いの湯】
城崎温泉街の中心の柳通りに位置する「柳湯」。レトロでタイムスリップしてきたかのような雰囲気です。温もりある木造建築と穏やかな湯の流れは、訪れる人々の心を癒します。浴槽や脱衣場はこぢんまりしており、城崎温泉の中で随一のあつ湯。深めの浴槽で肩まで浸かることができます。かなりのあつ湯のため、気をつけて入りましょう。
「柳湯」はあつ湯のためか回転率が高くみんなすぐ出てきていました。脱衣場は小さいため、浴衣など脱ぎ着しやすい服で行くことをお勧めします。外湯めぐりの途中で入って、他の外湯にてゆっくり使って支度をするといいでしょう。また、柳湯には足湯もあるので柳を見ながら疲れた足を癒すのもいいですね。
営業時間・定休日・料金
【柳湯】
営業時間: 15:00〜23:00
定休日: 木曜日
料金: 大人800円、子供400円
さとの湯【駅舎温泉ふれあいの湯】※現在無期限休業中
城崎温泉の魅力的な外湯巡りには、「さとの湯【駅舎温泉ふれあいの湯】」が含まれますが、ご注意ください。現在、さとの湯は無期限で休業しています。営業していた時期には、その便利な立地と居心地の良さで人気を博していました。駅からすぐの距離に位置し、訪れる人々に癒しを提供していたのです。開放的な内装と現代的な設備が特徴で、ドライサウナ施設のある唯一の外湯でした。しかし、現在は休業中のため、城崎温泉を訪れる際は、他の外湯への足を延ばしてみるのがよいでしょう。再開についての最新情報は、公式ウェブサイトや現地の案内所でご確認ください。
城崎温泉【まとめ】
城崎温泉の外湯巡りは、その豊かな源泉と趣の異なる6つの外湯が魅力です。2024年最新情報として注目されるのは、城崎温泉駅前にあったさとの湯が休業していることです。老朽化が原因とのことですが、一番好きな施設だったため、残念でなりません。
訪れる際には浴衣やタオルを持参するかレンタルすることで、古き良き日本の風情を感じながらのんびりと湯巡りを楽しめます。インバウンド旅行客の誘致に力を入れているため、海外の人も多く不思議な雰囲気です。タトゥーに対しても外湯は全て規制がないため、普段タトゥーが気になる方はぜひ訪れてみてください。
各外湯にはそれぞれ特色があり、例えば「鴻の湯」は情緒ある庭園で知られ、「御所の湯」は美しい建物が印象的です。これら全てを体験することで、城崎温泉の魅力を存分に感じることができるでしょう。温かな湯に浸りながら、心も体も解放されるひと時を城崎温泉の外湯巡りでぜひご堪能ください。